ガラスコーティングの撥水性

ガラスコーティングの撥水性に関するお知らせです。

以前「ガラスの親水性」についてブログ記事をアップしたためでしょうか、逆に「ガラスコーティングの撥水性」に関するお問い合わせをいただくことがあります。
これまでにも、ガラスコーティングの撥水性について断片的に触れた来ましたので、今回は少しまとめてみたいと思います。

それではまず、そもそも「ガラスは撥水性」それとも、「ガラスは親水性」なのか?

くわしくはこちらのブログ記事をご覧ください。

ガラスコーティングは結晶なの?

「結晶化したガラスコーティング」や「ガラスコーティングの結晶」に関し、ガラスコーティングは非晶質であることの知らせです。

お客さまとの会話の中で「結晶化したガラスコーティング」とか、「ガラスコーティングの結晶」というような言葉が出てくることがあります。

ガラスは、非晶質(結晶ではないまたは、結晶の集まりではない)ですので、「ガラスの結晶」あるいは、「結晶化したガラス」というのは、とても違和感のある表現です。

例えば、ガラスコーティングの液剤を小さなお皿に溜めておくと、時間の経過とともに透明のガラス状塊として硬化するサンプルを「結晶化した」というようにです。
これと同様に、弊社の業務用ガラスコーティングも透明ガラス状の塊として硬化します。しかしこれは結晶ではないのです。

くわしくはこちらをご覧ください。

コーティングとワックス

コーティングした後もワックスがけが必要か?についてのお知らせです。

昼休みに手元にある自動車一般ユーザー向け、「洗車と磨き」ノウハウをテーマにした解説本をつらつらと読んでいました。この本のQ&Aには以下のような内容がありました。

この本の中で、「コーティングした後もワックスがけが必要か?」というQ(質問)に対し、A(答え)について下記のようになっています。

くわしくはこちらから

ノロウイルス・インフルエンザウイルス対策 抗菌コーティングと除菌剤

ノロウイルス・インフルエンザウイルス対策 抗菌コーティングと除菌剤に関するお知らせです。

寒さが厳しくなりますと毎年ノロウィルスによる集団感染がニュースに流れます。
特に幼稚園・保育所や小学校・中学校、そして病院や老人福祉施設、旅館やホテルなど人の多く集まるところでの感染例がニュースになります。
身近には、ノロウイルスによる急性胃腸炎を診断されたご家族や友人知人の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

最近のニュースでは、給食センターの職員の方を調べてみると、ノロウイルスに感染はされていても、胃腸炎を発症しない方もいらっしゃるようですね。知らず知らずのうちにノロウイルスの媒介者(キャリア)となっている場合もあるようです。

発症する・しないに関わらずノロウイルスやインフルエンザウイルス、その他の各種細菌を含めて、拡散を防ぐことが重要なのではないでしょうか。

自動車、家庭やオフィスでノロウイルスの増殖や拡散を防ぐために、業務用・一般用にお使いいただけるグレープフルーツ種子抽出物を使用した抗菌コーティング剤と、二酸化塩素を使用した業務用除菌(ウイルス・細菌)・消臭・カビ抑制対策製品をご案内いたします。

くわしくはこちらから

窓ガラスとアルカリ

自動車や住宅などの窓ガラスとアルカリについてのお知らせです。

前回記事の「ガラスコーティングとアルカリ」は、弊社業務用ガラスコーティングに対するアルカリ洗剤への影響を中心に書きました。
今回は、自動車や住宅などの窓ガラスとアルカリについて触れてみたいと思います。

くわしくはこちらのブログをご覧ください。

窓ガラスとアルカリ

ガラスコーティングとアルカリ

ガラスコーティングに対するアルカリ洗剤の影響についてのお知らせです。

「ガラスはアルカリに溶ける」って聞かれたことはありませんか?ガラスコーティングに対するアルカリ洗剤の影響についてまとめました。

くわしくはこちらのブログをご覧ください。

ガラスコーティングとアルカリ

親水防汚:光触媒の現状と課題 その2

ガラス(SiO2)と酸化チタン(TiO2)による親水性表面に関するお知らせです。

前回(その1)は親水性あるいは超親水性と防汚性に関して、とくに光触媒における「セルフクリーニング」の仕組みを整理してみました。今回は、この光触媒の現状と課題についてまとめてみたいと思います。

それでは、早速ガラス(SiO2)と酸化チタン(TiO2)による親水性表面のようすについてご紹介いたします。

3.ガラスと酸化チタンによる親水性の違い
ガラス(SiO2)と酸化チタン(TiO2)による親水性あるいは、超親水性の違いは何でしょうか?その答えはズバリ、親水性表面の再現性にあります。

くわしくはこちらをご覧ください → 親水防汚:光触媒の現状と課題 その2

親水防汚:光触媒の現状と課題 その1

光触媒と親水防汚に関するお知らせです。

光触媒、言葉として聞くようになってからだいぶ経ちますが、コーティングとしてはなかなか普及しませんね。その理由は何でしょうか?光触媒の光と影(大げさ):親水防汚を中心にみてみましょう。

くわしくはこちらをクリックしてください。→ 親水防汚:光触媒の現状と課題 その1

親水性と防汚 ~ポリシラザンガラスコーティングを例として~

ポリシラザンなどの親水性ガラスコーティングの防汚性に関するお知らせです。

親水性ガラスコーティングの仕組み

自動車ボディや建築外壁・内装などの親水性ガラスコーティングを例題といたします。

身近な例として、ポリシラザンなどの親水性ガラスコーティングが硬化した表面は、水酸基(-OH)を代表とする親水性の原子団が覆っています。この水酸基(-OH)とは、酸素(O)に対して、ひとつの水素(H)が結合している状態です。

ご存知のように、酸素原子(O)はふたつの結合手(原子価)を持っているため、もう一方の手が空いている状態は不安定となり、安定化させるために絶えず何かと手を結ぼうとします。その結ぶ手の先が水(H20)である場合は、水の水素(H)となります。

このため水との親和性が良くなり親水性となるのですが、水とガラスコーティングの水酸基(-OH)の結合は、「水素結合」であるため結合力はかなり弱く、水が流れ落ちたり拭き取ったり蒸発することで、水との水素結合はすぐに切れてしまいます。当たり前のことですが。

ポリシラザンなどの親水性ガラスコーティングの防汚性について、くわしくはこちらのブログをご覧ください。

Translate »